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「鯛」から「鱒」へ。言葉を変えて、行動が変わる。

2025/12/05

なりたい自分に向かって、そろそろ来年の目標とかも立てたいなぁって思っている人いますか?


年末が近づいてくると、「来年こそは〇〇したいなぁ」
なんて、ふと考えることってありますよね。


でも、ちょっとだけ立ち止まって、自分の言葉を見つめてみてほしいんです。

「〇〇したい」って言葉、実はとてもやさしくて、未来への希望を感じさせてくれるもの。


だけど、潜在意識の観点から見ると、その言葉にはちょっとした落とし穴があるんです。

今日はそこを詳しくお伝えしますね。

「〇〇したい」だと叶わない


「〇〇したい」と言うと、潜在意識は
「私はまだそれを持っていない」
「できていない」
と受け取ってしまいます。


つまり、「したい」と言い続けることで、
叶っていない状態を自分に繰り返し刷り込んでしまっているんですね。



たとえば、「もっと自信を持ちたい」と言うと、
潜在意識は「私は今、自信がないんだな」と認識します。


でも、「私は自信を持っています」と言い切ると、

「そうか、私は自信があるんだ」と受け取ってくれる。



この“言い方の違い”が、実は行動や現実に大きく影響してくるんです。

だからこそ、来年の目標を立てるときは

「〇〇したい」ではなく、「〇〇します」「〇〇しています」と

すでに叶っているような言葉で宣言してみてください。



「〇〇したい」から「〇〇します、してます」に言い換えよう!


たとえば…

  • 「朝早く起きたい」→「私は毎朝6時に気持ちよく目覚めています」

  • 「もっと笑顔で過ごしたい」→「私は毎日、笑顔で人と接しています」

  • 「自分を好きになりたい」→「私は自分のことを大切にしています」


言葉を変えるだけで、意識が変わり、行動も自然と変わっていく。 

それが、なりたい自分に近づくための第一歩なんです。





鯛?鱒?知ってた?


そしてここで、ちょっとした豆知識を。


「〇〇したい」の“したい”って、

音で聞くと「鯛(たい)」にも聞こえますよね。


 鯛は広くて深い海を泳ぐ魚。

海の中は見通しが悪く、

どこに向かっているのか分かりづらいこともあります。



 まるで、

「いつか〇〇したいなぁ」

と思いながらも、なかなか行動に移せない状態

に似ているかもしれません。


一方で、「〇〇します」の“します”は、

「鱒(ます)」を思い浮かべてみてください。 


鱒は澄んだ川の中に住んでいて、

水の透明度が高く、進む先がよく見える環境にいます。 


「〇〇します」と言い切ることで、

自分の進む方向がクリアになり、

自然と行動に移しやすくなるんです。



つまり、


 

「鯛」から「鱒」へ。 “したい”から“します”へ。 

 


言葉を変えることで、あなたの未来の景色も

ぐっと見通しがよくなるかもしれません。


来年のあなたが、今よりもっと自分らしく、

心地よく過ごせるように。

 まずは、言葉の力を味方につけてみませんか?



言葉は、心の中にまく“たね”のようなもの。 


どんな言葉をまくかで、咲く花の色も形も変わってきます。

だからこそ、


来年の目標は「〇〇したい」ではなく、

「〇〇します」と、すでに叶っているような言葉で宣言してみてください。


来年のあなたが、今よりもっと自分らしく、心地よく過ごせるように。


 まずは、言葉の力を味方につけて、一歩を踏み出してみましょう🌱



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