私たちの“生き方の癖”は、意識ではなく、
潜在意識の中で育まれていきます。
私自身も、完璧主義や責任感の強さを「性格」だと
思っていました。
けれど、それは過去の記憶と深く結びついていたのです。
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生き方の癖は無意識に育つ
比べられていた記憶が、自己肯定感に影響した
思い返すと、私は“期待される子”ではありませんでした。
むしろ、姉と比べられることが多く、
「私は足りていない」
「もっと頑張らなきゃ」
と感じる場面が多かった。
その経験は、自己肯定感に影響し、
無意識のうちに“頑張りすぎる癖”を育てていました。
小学生の頃、運動会の日に母のお弁当が届かず、
周りの家族が楽しそうに食べているのを見ながら、
私はひとり、ざわざわした気持ちで待っていました。
「私は忘れられたのかもしれない」
——そんな思いが、静かに胸に沈んでいったのを覚えています。
高校生の頃には、両親が帰ってこない夜もありました。
悲しみよりも“諦め”の感情が支配していた私にとって、
祖母がそばにいてくれたことだけが、唯一の安心でした。
今の働き方は、癒しの選択
そんな背景があるからこそ、
私は今、 在宅で家族のそばにいながら、
心のケアを届けるコーチングという働き方を選んでいます。
これは単なるライフスタイルではなく、
潜在意識の癒しと再構築のプロセスそのものです。
「比べられなくても、私は私でいい」
「ちゃんとしなくても、愛されていい」
そんな感覚が、少しずつ育ってきました。
もしあなたにも、
・頑張りすぎる癖
・人と比べてしまう癖
・自分を責めてしまう癖
があるなら、それは潜在意識からのサインかもしれません。
体験セッションでは、あなたの内側にある“本当の声”に耳を傾け
過去の記憶と今の感情をつなぎ直すサポートをしています。
あなたが、あなた自身のままで安心して生きられるように。
その一歩を、ぜひ一緒に踏み出してみませんか。